”あなたのかみ合わせは正常ですか異常ですか?”と質問されると、多くの方は歯並びのことを連想されると思います。もちろん歯並びの悪い人(例えば出っ歯や受け口、らんぐい歯)は、かみ合わせも悪い場合が多いのですが、単純にイコールではありません。歯並びが良くてもかみ合わせの悪い場合があるのです。 では、かみ合わせとはなんでしょうか?歯並びが良いか悪いかは見ればなんとなくわかると思いますが、かみ合わせの良し悪しは一般の人がちょっと見ただけではわからない場合も多いでしょう・・・かみ合わせとは、上顎に対する下顎の位置関係、さらに大事なのは、身体全体(の重心)に対する下顎の位置関係を示しています。 下顎は上顎および頭の骨に対して両側の顎の関節を介して吊り下げられています。まるで振り子のようになっています。その振り子である下顎が重心のバランスのとれない位置に動かされたらどうなるでしょう?周りの筋肉や神経は無理をしながらも一生懸命それを補正しようとします。 それが長時間・長期間続けば、障害となって症状が現れてくるのは当然です。体力のある頑丈な方は、少しのズレぐらいは許容してしまうかもしれません。しかし、体力のないきゃしゃな方はそうはいきません。様々な症状を引き起こすことになってしまいます。 その引き起こされる症状(以下に列挙…)の多く(特に不定愁訴といわれるもの)は、医療機関を受診し、検査してもらっても、自律神経失調症として片付けられてしまう場合が多いようです。
上記のような症状の有無によって見当をつけるのもひとつの方法かもしれませんが、やはり、詳しく検査をしてみる方が良いでしょう。問診、触診、視診、歯型の模型、各種レントゲン(パノラマ、セファロ正貌・側貌)、かみ合わせのコンピューターによる解析(シロナソグラフ)等々の様々なデータをもとに診断をしていきます。 現在、思い当たることがある方も、また、症状がなくても将来的に健康を維持したいとお考えの方も、検査をしてみてはいかがでしょうか?
では、どうしたら良いのでしょう?改善させるように努力するのはもちろん大切なことですが、子供の頃からそれらを予防する観点で、ケアーしていくのが最善策ではないでしょうか・・・